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◆サ高住併設デイの経営戦略 ―入居者以外の利用者獲得成功事例― その⑧

2016.10.24

==ポイント==================

・集客もBtoB、BtoCと対象をわける

・BtoBでは専門職が交流する仕掛けを企画

・BtoCはお客様を育てるという視点で

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サービスの創り込みが完了したら、次はプロモーションが必要になります。

今回は、併設デイの稼働率アップの最後の手順として対象別のプロモーションについてお話します。

 

⑥ 適切なプロモーション

創り込みをしたサービスは、効果的に地域に伝える必要があります。

そのためには集客においても対象者をしっかり分けるべきです。

 

例えば、BtoB(Business to Business ここでは居宅、医療連携室などの介護・医療関係者を意味する)と

BtoC(Business to Consumer、ここでは地域高齢者、ご家族などを意味する)に分け、

それぞれツールや手法を変えることが重要です。

 

私がご支援させていただく中で集客に成功している事業所では、BtoB向けプロモーションの場合は、

事業所に地域の介護・医療拠点としての役割を付加し、専門職が交流する仕掛けを企画しています。

 

BtoC向けプロモーションの場合は、すぐに契約を迫るのではなく、段階的にお客様を育てる視点で

マーケティングしていくことで安定的に入居者が集まる仕組みをプロデュースしています。

 

併設デイの稼働率アップの手順は、これで完了です。

 

「サ高住併設デイの経営戦略」は参考になりましたでしょうか?

次回からは、介護事業で急増中の採用問題を取り上げていきます。